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技術力
創立時から再生プラスチックを扱うパイオニアとしての卓越した“技術力”
再生プラスチックを扱ってきた60年の歴史と経験が
4つの高い技術力へと繋がり、革新的なISONO品質を維持しています。
ISONOの技術
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配合技術
豊富なデータベースをもとに、約150種類の顔料、約30種類の添加剤(耐候剤・帯電防止剤など)の中から必要なものを選定・調合し、ISONOが保有する国内最大級のタンブラーを使って素材と均一に混合。
目標の「10」に対し、同じ「10」でお答えするだけでなく、「3+7」や「1+2+3+4」といった様々な組み合わせをご提案できるのも、ISONOならではの強みです。お客様が最終製品に望む要件を深く理解し、必要な物性や機能の付加などをあらゆる角度から検討し、満足度の高い最善のアンサーにたどり着くまで、何度でもお客様と共にトライし続けます。
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充実した品質管理体制
ISONOは長年の経験と実績から培ってきたデータをもとに、充実した品質管理体制を実現しています。
熟練した人材によるチェックはもちろん、測定機による機械物性の測定が可能です。このような徹底した品質管理体制はISONOならではです。
また、さまざまな種類の再生材、プラスチック原料の生産に対応しながらも、小ロットでの受注も可能になっています。
まさに、ISONO熟練の技術と検査による、品質管理、検査システムといえます。
ISONOのスキーム
- 資源プラ回収スキーム
- 長年の全国でのお取引と、全国各地のネットワークにより実現するISONOの回収スキームは、再生プラスチックパイオニアとしてなくてはならない強みです。
業界のリーディングカンパニーとして、創業当初から顔の見えるおつきあいで大切に築き上げてきた人脈は、ISONOにとって何ものにも代えがたい宝です。再生業の生命線とも言える廃材回収による材料の確保も1社だけでは限界がありますが、外注先や協力工場など日本全国に広がるネットワークがあれば、調達能力は何倍にもアップします。
- クローズドリサイクルスキーム
- 回収のスキームとして、オープンリサイクルとクローズドリサイクルに分かれます。
オープンリサイクルとは、目的の物性のリサイクル材を作り出すことです。
クローズドリサイクルは、いち企業内で発生する資源プラを粉砕し同一素材として、また配合技術で付加価値を加え別素材として、発生元の企業様に返納。外部への物の出入りがなく、資源として安定した品質を確保しながら、繰り返し再利用が可能なクローズドリサイクルの需要も年々、高まっています。
ISONOでは独自のルートから、クローズドリサイクルでの原料を安定的に入手できるスキームを持っております。