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就職先にISONOを選んだ理由
同じプラスチック業界の成形工場から転職し、中途採用でISONOに入社しました。前職では技術営業的な仕事をしていたのですが、その経験を生かし、より専門的な仕事がしたいと技術部の募集に応募しました。2009年に入社し、今年で8年目になりますが、商品を売るよりも技術的な仕事の方が自分自身に合っていると思います。
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普段の仕事内容について
主に入荷した再生原料(資源プラ)の中身をチェックし、組み合わせて、どんなものに活用できるかを検討します。料理でいうところのレシピを組む感じですね。再生原料は基本的に回収先から不用品として出てくるため、試作品などが混ざることもあり、品質が一定ではありません。分別もなかなか完璧とはいかないので、最初の段階が肝心で、見た目など五感を使ったチェックに始まり、機械的な物性検査などを徹底して行います。その後、原料を吟味し、グレードに応じ、何パターンかのレシピを作成して、製造部に商品として仕上げてもらうのがメイン業務です。また、お客様のご要望を受けて、新規商品の開発も行なっています。
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苦労したことややりがいを感じる瞬間
私の場合、プラスチックという素材自体に興味を持って、学ぶことができたので、仕事を覚えるのは苦ではありませんでした。もちろん、分業の部分もありますが中小企業なので垣根は低く、助け合いの精神である程度、なんでもやっていくうちに仕事全体の流れも把握でき、また、興味を持って積極的に動けばいろいろチャレンジさせてもらえる環境にあるので、本人の自主性にもよりますが、働きながらおもしろい知識やスキルを得られるのが、この仕事のいいところだと思います。
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ISONO一番の魅力はここ !
ISONOは再生プラスチックの業界において歴史が古く、最も大きな規模を誇る会社なので、設備関係が充実し、素材を深く掘り下げて調べたり、より専門的な知識やスキルを身につけるのに最適な環境です。また、プラスチックは木製のものや陶器などの代用品として広く普及し、その後、耐久性の向上と言った目覚ましい技術革新により、鉄などの金属に代わって軽量化や省エネ化を実現する注目の素材です。加えて、ISONOが扱う再生材はコストメリットや環境に優しい付加価値を付与してお客様に貢献することができ、今後、自動車業界をはじめとする様々な分野において、さらなる需要拡大が見込め、可能性は未知数 ! そこが何よりの魅力です。